宇宙法模擬裁判とは
国際法模擬裁判とは、ある2国の間に発生した紛争が国際司法裁判所(ICJ)に付託されたという設定の下、原告・被告双方の立場から国際法に基づく立論を行い、裁判官に提出される書面と法廷での弁論によって勝敗を競うものです。
1992年、国際宇宙法学会(IISL)の米国会員がジョージタウン大学、ジョージワシントン大学、アメリカン大学を国際宇宙会議(IAC)に併設された模擬裁判に招待しました。1993年には、欧州予選が創設され、ICJの裁判長を務めたマンフレッド・ラックス判事の死後、ラックス判事のこれまでの功績を記念して当模擬裁判大会は「マンフレッド・ラックス宇宙法模擬裁判大会」と名付けられました。2000年には、アジア太平洋予選が創設され、現在では30を超えるチームがマンフレッド・ラックス宇宙法模擬裁判大会に参加しています。日本からは、2001年に東京大学チームが出場して以来、毎年数チームがアジア太平洋予選に参加しています。
宇宙法模擬裁判に参加することを通して、参加学生は国際宇宙法の重要な法的問題について議論や分析を行うという貴重で興味深い経験を得ることができます。また、世界各国の学生と交流を深めることができることも宇宙法模擬裁判の大きな魅力の一つです。
毎年、3月〜5月の間に3つの地域ブロックに分かれて、北米予選・欧州予選・アジア太平洋予選が行われます。各地域予選の優勝チームには、毎年10月に行われる世界大会への出場権が与えられます。毎年、世界大会の決勝法廷ではICJの現役判事3名が裁判官を務めることから、当大会は世界的にも最も権威のある模擬裁判大会の一つとして認知されています。
宇宙法学生会議とは
宇宙法学生会議とは、宇宙法模擬裁判に関わっている団体によって構成されており、各団体から募ったスタッフが毎年の日本大会の運営に携わっています。
現在の参加団体は以下の通りです(2008年1月現在)。なお、参加を希望される場合はこちらまでご一報ください、
- 京都大学(国際法学研究会)
- 慶應義塾大学(青木節子宇宙法/国際法研究会)
- 上智大学(Sophia International Law Club)
- 東京大学(現代国際法研究会)
- 東洋大学(斉藤洋ゼミ)
- 早稲田大学(国際法研究会)


